http://store.steampowered.com/app/238430/
-概要-
Source Engineにて開発されているゾンビ系FPS
ゾンビの挙動はかなりCry of Fearに近い（どちらもSource Engine）
2013/12/1現在Early Access（開発途中のゲームをプレイ出来る）となっている
現状三種類（MAPは4種）のゲームモードで遊べる
Steamにて$14.99、4packだと$44.99で販売中（セール時は単品$3.74）
-システム-
・基本システム
HPとスタミナがあり、自動回復はスタミナのみ。HPは注射器アイテムを拾う以外に回復方法は無い。
スタミナは走る、銃で殴る、近接武器を振る、近接武器で溜め攻撃をすると減少し、歩くか止まると回復する。
武器もアイテムも全部で4つまでしか持ち歩けない。
WASD：移動
Q：アイテム持ち替え
E：アクション（ドアを開ける等）
R：リロード
F：フラッシュライト
Shift：走る
Ctrl：しゃがむ
V：銃での近接攻撃
B：スマートフォンを出す
１～４：アイテム選択
TAB：プレイヤー・スコア確認
・武器
『銃』
射撃時に弾丸を消費する。右クリックでAIM、左クリックで射撃。Rでリロード（非マガジン管理）
Fでフラッシュライトが使用できるが、全ての銃に付いているとは限らない
このゲームは非常に弾数が少なく、銃声でゾンビに気付かれる事もあるので
無駄な戦闘は避け、撃つ場合は頭を確実に狙いたい。
Vキーで銃での打撃が可能だが威力は低い。
アサルトライフル・サブマシンガン・スナイパーライフル・ボウガン・ショットガン・ハンドガン等がある
『近接武器』
使用時にスタミナを消費する。左クリックで通常攻撃、右クリックで溜め攻撃となる。
武器によって差はあるが、基本的には右クリックだと１，２発でゾンビを倒せる。
複数体へのヒットは無い。後ろからの攻撃で一撃必殺となる事もある。
銃声によりゾンビに気付かれたり、弾丸の少ないこのゲームでは近接武器は重要な武器となる
ハンマー・ナタ・金槌等がある
・スマートフォン
このゲームの特徴となるようなアイテム。Bで持つことが出来る。
ゲームモードによって画面が違い、左クリックで操作（タッチのみ）が可能。
用途はゲームモード説明の部分に記載する。
・ゾンビ
基本的にゆっくり動く
攻撃は殴りと噛じりのみ
ドアは開けず破壊しようとする
近接武器で頭を殴ると頭を変な方向に捻りながら向かってくるので怖い
銃声等で寄って来る
脚を撃つと匍匐前進しか出来なくなり、移動速度が極端に落ちる
・ゾンビ（プレイヤー）
死ぬとゾンビになり、他プレイヤーを襲う側に変わる。
操作は走る・しゃがむ・格闘のみ。
プレイヤーゾンビのみ、捕まえて齧りつく攻撃が可能となり、生存者への脅威となる。
ただ歩いているだけだと見分けが付かないが、ダッシュし続けるゾンビはあからさまにプレイヤーである。
何度死んでも生き返り、プレイヤーを襲うことが出来る。
ゆっくり歩いて普通のゾンビと思わせつつ後ろに回り込み齧りつくようなプレイが要求される。
-ゲームモード-
・Escape（脱出）
刑務所内から外への脱出を目指す。最大8名での協力プレイ（Co-op）モード。
初期武器はハンドガンのみとなり、ドアを開け、武器やアイテムを収集しながらゴールを目指す。
アイテムが必要な扉等があり、探索が重要となる。
ゾンビは初期配置以外の追加が無く、ある程度時間をかけても安全ではあるが
このゲームは基本的に弾数が少なく、下手をすると近接武器一つでゾンビに囲まれ死んでしまう
鍵を拾う、閉ざされていたドアが開く等の発展があった場合、スマートフォンにメールで
「ドアが開いた」「鍵を見つけた」等とメッセージが自動で全員に届くようになっている。
・Extraction（救出）
生存者を救出する最大8名での協力プレイ（Co-op）モード。
ゲーム開始時にランダムな位置、ランダムな武器でスポーンし、
少し経つとスマートフォンに生存者の位置が送られてくる。画面はMAPの表示。
生存者までのルートも表示される。MAP上の表示はプレイヤー・生存者、地図のみ。
大まかな流れは
スポーン→生存者の位置判明→生存者確保→一定時間防衛（脱出地点の指示まで）
→脱出地点までエスコート→生存者のみ脱出（アイテムが貰える）→次の生存者判明
という流れ。生存者が全滅するとゲームオーバーとなる。
死んだプレイヤーはそのラウンド中ゾンビとなり、
生存者を殺害したり、プレイヤーを襲う事が出来る。
・Hunted（対戦）
ランダムな位置、ランダムな武器でスポーンし、最後の一人になるまで殺し合う対戦モード。
MAPにはゾンビも配置されており、武器等を探しながら他プレイヤーを殺害する。
下手に銃を使うと銃声で他プレイヤーにバレる等の他モードとは違う頭を使ったプレイが必要。
このモードではスマートフォンは他プレイヤーを探す道具となる。
ある程度近くに他プレイヤーが居る場合、スマートフォンに名前が表示される。
その状態でタッチをすると対象プレイヤーのスマートフォンが鳴り、位置が分かる
というシステムとなる。
死ぬとアイテムを落としてゾンビとなり、他プレイヤーを襲う事が可能。上手く行けば隠れているだけでゲームが終わる（ゾンビになったプレイヤー達が残りをみんな食べてくれる）事もある。
プレイヤー入りゾンビもスマートフォンを持っており、ゾンビ側は使用出来ないが、プレイヤーは
スマートフォンを使ってプレイヤーゾンビの場所を割り出す事も出来る。
-感想（雑記）-
友人から頂き、渡してきた本人も「これはクソゲーかも知れない」と言っていたが
いざプレイしてみると本当に面白いシステムのゲームだった。
まだ開発途中であり、MAP等は増えていくものと思われる。
現状のボリュームでは良くて$10程の価値だとは思うが、セール価格や今後の発展があれば
必ず値段相応のゲームとなるだろう。
対戦でのスマートフォンが非常に恐ろしく、実生活で自身のスマートフォンが鳴った時は
咄嗟に「殺されるッッ？！」と思ってしまった。
流石にEarly Accessの現状ではボリューム不足感は否めないが、トレーラー等を見るとまだまだMAPはあるようなので、今後の開発に期待したい所。
購入したら一緒にゾンビを殴りに行きましょう。
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